【Re就活】20代が就職・転職に求めるものは?(2020.05)

20代のための求人サイト 「Re就活」 登録会員対象
就職・転職活動に関するアンケート調査レポート

1.概要

就業経験3年以上のヤングキャリアが半数を占める結果となった。
ヤングキャリアは年収400万円以上を希望する人が約6割を占めており、採用対象に応じて条件を調整することが、優秀な人材の採用のカギとなっている。

■採用対象に応じた条件設定がカギ

職歴がある求職者が約8割を占めている。そのうち職歴3年以上のヤングキャリアと、職歴3年未満の第二新卒がほぼ同数となっており、Re就活が20代の幅広い求職者に活用されていることが分かる。20代前半と、20代後半では経験してきたキャリアや志向性も異なることから、採用対象を明確にし、採用したい層に合わせた条件設定が必要になっている。

■募集したい層が重視するポイントを押さえて、訴求することが重要

採用したいターゲットの希望を踏まえ、原稿内容や募集内容を調整することがポイントとなる。

◇ヤングキャリア〈20代ハイスペック人材〉(職歴3年以上)
・給与アップ重視(希望年収400万円以上が6割を占める)
・やりがいがあり、前職の経験やスキルを活かせる仕事を希望
◇第二新卒(職歴3年未満)
・給与アップよりもプライベートとのバランスを重視(希望年収は301~400万円が約半数)
・面接時に働くイメージをつかめると、志望意欲が高くなる傾向
◇既卒(職歴なし)
・応募資格や選考のポイントを確認し、自身が採用対象になるかに注目している
・研修の有無や身につくスキルを重視し、手に職をつけたいと考える傾向

■新型コロナウイルス感染拡大による影響

新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛やテレワークの推奨により、転職意識や転職活動にも変化が生じている。転職希望時期は「いい企業があれば」の回答が、ヤングキャリアで前回調査比10ポイント弱アップ。時間ができ、情報収集をする求職者も増えていると想定される。
一方、第二新卒・既卒では「できるだけ早く」、「1ヵ月~3ヵ月以内に」が10ポイント前後アップ。先行きの見えづらい中で、早目に就職・転職先を探していることが想定される。
また、面接可能な時間は平日、土日祝で分散する結果に。求職者の状況に応じた対応が求められている。

ポイント

年齢構成は25歳以下が57.9%、26歳~29歳が42.1%と、幅広い年齢層の20代が活用していることが伺える。
就業経験の有無については、正社員・契約社員の就業経験がある層が大半を占めるが、 今春2020年卒業の登録も約1割を占める結果に。今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、内定取り消しや入社時期が後ろ倒しになるケースがあり、卒業前から転職情報を収集する層が一定層いると考えられる。また、就業経験年数は職歴3年以上のヤングキャリア層が50.2%(昨年同時期比21.0ポイント増)となり、1年間で大幅に増加した。

2.就業希望時期・希望年収について

職歴3年以上のヤングキャリアでは、希望年収400万円以上という回答が約6割を占める。
職歴3年未満の第二新卒の希望年収は、希望年収301~400万円が約半数を占めているため、採用対象に応じて、条件面の調整が必要なことがわかる。

ポイント

転職希望時期では、ヤングキャリア層はスピードを意識する層も一定数いるものの、希望に合う企業をしっかりと探したい志向が強い。
一方、第二新卒層と職歴がない層では、遅くとも3ヵ月以内には就業したいという回答が多数。
また、給与とプライベートのバランスは職務経験が長くなるにつれてプライベート重視の割合が減り、「バランスよく働くこと」に重きを置く傾向がうかがえる。

3.仕事選びのポイントについて

ヤングキャリアはキャリアアップを目指しつつ、より仕事への満足度を求める傾向。第二新卒は人間関係とワークライフバランスを重視。
職歴がない層は人間関係や働き方以外に、スキルを身につけられるかどうかも重視している傾向。

オレンジ:職歴あり(ヤングキャリア) :職歴あり(第二新卒) :職歴なし

ポイント

ヤングキャリアが求めるものは「給与・年収アップ」「良好な人間関係」が最も高く、次に僅差で「仕事内容にやりがいがある」「プライベートな時間の確保」が続いた。キャリアアップを目指しつつ、よりいきいきと働ける環境を求めていることがわかる。
一方、第二新卒は「良好な人間関係」 「プライベートな時間の確保」が最も高く、自分らしく働ける環境を求めている。
職歴がない層は、未経験ゆえにスキルを身につけられるかについても強く意識していることが伺える。

4.仕事選びのポイント①

ヤングキャリアは「給与」について、第二新卒は「休日・休暇」について特に重視している一方で、職歴がない層は応募資格を満たしているかや研修内容も注視している傾向。
ターゲットに合わせて求人原稿で訴求するポイントを変更するなど、工夫が求められている。

オレンジ:職歴あり(ヤングキャリア) :職歴あり(第二新卒) :職歴なし

ポイント

職歴の有無・年数にかかわらず、求人情報で重視するポイントTOP3は「給与」「休日・休暇」「職種・仕事内容」。特にヤングキャリアは給与について、第二新卒は休日・休暇について重視するという回答が多かった。
職歴がない層は、応募資格、研修制度、選考のポイントなど自身が対象になるかをチェックしている傾向も伺える。
自社のターゲットを定め、ターゲットが注目するポイントは特に情報量を多くするなど求人原稿にも工夫が必要である。

5.仕事選びのポイント②

「仕事内容」以外に重視する項目は層によって違いが見えた。ヤングキャリアはより具体的な条件を知ることで今より少しでも良い条件で働けるかを重視しており、第二新卒は実際に働くイメージが湧くか、職歴がない層は選考での評価や研修内容を重視する傾向。

オレンジ:職歴あり(ヤングキャリア) :職歴あり(第二新卒) :職歴なし

ポイント

仕事内容をより詳しく知りたいのは勿論のこと、ヤングキャリアは「福利厚生の内容」「年間休日数」「年収例」など、より具体的な条件面を重視する傾向が伺える。
第二新卒は「1日の業務スケジュール例」や「会社の雰囲気・人柄」など実際に働くイメージが湧くかを重視しており、入社前後のギャップを避けたいと考える傾向にあると考えられる。
職歴がない層は「選考でどこを見ているか」「入社後の研修内容」を重視し、自身が採用対象になるかどうかに注目する傾向。

6.転職理由/転職で実現したいキャリアについて

ヤングキャリアは給与・やりがい・市場価値を高めることを重視する傾向。
一方、第二新卒は「残業を減らしたい」が高く、ワークライフバランスを重視している。同じ職歴がある層の中でも、経験年数によって求めることが異なることが分かった。

オレンジ:職歴あり(ヤングキャリア) :職歴なし

ポイント

ヤングキャリア、第二新卒とも「年収・給与をアップさせたい」「もっとやりがいある仕事がしたい」の割合が共通して高い。それらに次ぐ転職理由としてヤングキャリアは「市場価値を高めたい」が高く、転職を通してキャリアアップしたいという意向が伺える。
また、ヤングキャリアは転職後のキャリアに関して「キャリアアップ」を選択した割合が第二新卒の3倍以上を占めた。
経験年数が長い程、より高いポジションやより高い年収を求めていることが分かる。

7.応募について

職歴の有無、経験年数に関わらず応募の際には、希望の仕事内容・勤務条件かどうかを重視。
一方、応募を躊躇するのは条件が曖昧に感じる場合や自分にはハードルが高いと感じる場合だった。求人情報には具体的な情報を記載することが求められる。

オレンジ:職歴あり(ヤングキャリア) :職歴あり(第二新卒) :職歴なし

ポイント

求人に応募しようと思うときは職歴有無に関わらず希望する仕事内容、勤務条件が合っているときが高い。
第二新卒や職歴がない層は、希望する条件がありながらも未経験でも歓迎してもらえるかを重視している。
一方、条件に曖昧なところがあったり、自分にはハードルが高いと感じる場合は応募を躊躇する傾向。求人情報においても、応募資格や各条件は具体的に記載することが求められる。

8.面接について

面接しやすい時間帯は、ヤングキャリアは「平日19:00以降」、第二新卒と職歴がない層は「平日12:00~17:00」と回答。面接の際には、「仕事の内容や仕事の仕方」がどれだけ具体的にイメージできるかで志望度が上がる傾向にある。

また、面接時に志望度が下がるのは「面接官の対応・態度が悪かった時」がどの層も高い。職歴の有無にかかわらず「自分にスカウトメールが届いた理由」が明記されているメールに求職者は魅力を感じる傾向にある。

オレンジ:職歴あり(ヤングキャリア) :職歴あり(第二新卒) :職歴なし

ポイント

面接しやすい時間帯は、ヤングキャリアは「平日19:00以降」が多く、職歴なしと第二新卒は「平日12:00~17:00」が多くを占めた。平日の中でも打診する相手によって時間帯を変更する必要がある。
面接時に志望度が上がるのは「入社後の働くイメージができたとき」が高く、応募同様、曖昧な情報ではなく自分が働くイメージがしやすい具体的な情報を求めている。

面接時に志望度が下がるのは「面接官の対応が悪かった時」の回答が多い傾向。面接官の印象から会社の雰囲気・イメージを判断しているといえる。
また職歴有無や年数にかかわらず、スカウトメールに「なぜ自分にスカウトメールが届いたのか」その理由が書かれていることに魅力を感じている。

9.Re就活について

求職者がRe就活を利用する理由TOP2は「20代に特化している求人が多いから」「未経験歓迎の求人が多いから」。第二新卒は50%以上が「20代に特化しているから」を選択。CMなどの大型プロモーション効果で「20代で転職をするならRe就活」のイメージが根付いている。

オレンジ:職歴あり(ヤングキャリア) :職歴あり(第二新卒) :職歴なし

ポイント

職歴の有無・年数にかかわらず「20代に特化している求人が多いから」「未経験歓迎の求人が多いから」に多くの回答が集まった。
総合転職サイトだけでは満たせない20代の転職ならではのニーズに、Re就活のコンセプトがマッチしているといえる。

 

【まとめ】

  • 20代の幅広い求職者がRe就活を活用。
    就業経験3年以上のヤングキャリアが1年間で大幅に増加し、利用者の半数を占めている。
  • 転職希望時期は「いい企業があれば」の回答が、ヤングキャリアで前回調査比 10ポイント弱アップした。新型コロナウイルスによる、外出自粛やテレワークで 時間ができ、情報収集をする求職者も増えていると想定される。
  • ヤングキャリアは希望望年収400万円以上という回答が約6割を占めている。
    第二新卒の希望年収は、301~400万円が約半数を占めているため、 採用対象に応じて、条件面の調整が必要なことがわかる。
  • 職歴の有無にかかわらず「自分にスカウトメールを送った理由」が明記されているメールに求職者は魅力を感じる傾向がある。
    「前給保証」や「書類選考免除」など対象に応じて、 スカウトメールの特典を調整することもカギとなるだろう。
  • 面接希望時間は平日・土日祝で分散する結果となった。テレワークなどで、 日中に自宅にいる機会が増えていることが影響していると考えられる。

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